卒業おめでとう

2004年3月23日
今日はボランティア先の小学校の卒業式。
授業に入っていた子たちの晴れ舞台。

卒業生の入場を待ちながら、
みんなが揃うのは今日が最後だなぁ
と思い、一人泣いてしまった。

式が始まった。

卒業証書を渡すときの、
一人一人の返事の声を聞きながら、
いろいろな思い出がよみがえっていた。

初めてボランティアに行った日のこと。
算数の問題に答えられなかったこと。
歯が折れたこと。
子ども達が計算力を格段に伸ばしたこと。
お別れ会を開いてくれたこと。

かけがえのない時間をくれた子ども達。
ほんとにありがとう。

続いて、素晴らしい式辞。
一人一人の成長が随所にちりばめられていて、
校長先生をはじめとする小学校の先生方のあたたかさが
伝わってくるものでした。
式辞にも感動してホロリ。
こんな式辞を考えられる校長先生に脱帽。
私は彼女が大好きです。

式終了後、教室にお邪魔させていただいた。
突然の訪問だったけど、
「あー、キョロ助せんせいだぁ」
といつものように受け入れてくれた。
そして、ほぼ徹夜で書いた手紙を渡す。
最後なのにろくなことがいえない自分が情けなかった(>_<)
予想以上に喜んでくれて、ちょっぴり恥ずかしかった。

普段見ない凛々しい姿
誇らしげな顔
はちきれそうな笑顔
これを見れて、ほんとによかった

おめでとう。
これから先の中学校でもがんばるんだよ!
応援してるからね。

コメント